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世界初の仮想通貨ビットコインとは?特徴・将来性【BTC】

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前回の記事で仮想通貨初心者としての知識は身についたかと思います。
ここからは
「仮想通貨の始め方は理解した!次はもっと詳しい知識を身に着けたい!」
「通貨によってどんな特徴があるのだろう」
「今後熱い通貨が知りたい」
このような疑問に答えていくために、国内口座で取り扱いがあって今後の将来性が期待されている通貨を数回に分けて紹介していきたいと思います。

1,ビットコインの特徴とは?

1-1.世界初の仮想通貨

ビットコイン(BTC)世界で初めて出来た仮想通貨です。
2008年10月、サトシ・ナカモトと名乗る正体不明の人物が、ネット上で「ブロックチェーン技術を使った中央管理者のいない決済システム」という論文を発表したことから始まりました。
日本人のような名前ですが、これが本名なのか、日本人なのか、どんな人物なのかは全く明らかになっていません。
しかし、この論文は当時の暗号技術研究者たちに衝撃を与えました。
その後、論文に関心を抱いた研究者たちが集って分担してコードを書き、論文発表からわずか3ヵ月後の2009年に世界初の仮想通貨「ビットコイン」がリリースされることとなります。
こうして誕生したビットコインは、現在も仮想通貨時価総額ランキングの第1位に輝き続け、暗号資産の代名詞とも言える有名なデジタル資産として活躍しているのです。
 

1-2.P2P(Peer to Peer)方式

ビットコインは、P2P(Peer to Peer)」という方式で取引されています。
P2P」とは、各端末(peer)がデータを保有し、中央サーバーがなくとも端末同士で対等にデータの提供・要求・ アクセスを行う分散型のネットワークモデルのことです。
私たちが普段使っている円やドルといった法定通貨は、政府や金融機関などの中央機関が管理しており送金などの取引をするときには金融機関を通す必要があります。
これが、P2P方式の場合そもそも全体を管理する中央機関は存在せず、ネットワーク参加者同士で直接取引することができます。
中央機関がないため仮に一部のコンピューターがダウンしたとしても、各端末に情報が記録されていることによりシステム全体がダウンすることもありません。
このようなP2P方式金融システムが可能であるのは、管理する中央機関がなくともデータの整合性が担保されているためです。
このデータの整合性を担保するために重要な役割を担っているのが、ビットコイン最大の特徴である「ブロックチェーン」技術です。
 

1-3.ブロックチェーン

ブロックチェーンとは、取引履歴の情報(ブロック)を1本の鎖(チェーン)のように繋げたもののことです。
ビットコインの取引は、ブロックチェーン技術によって記録されています。
例えば、AさんがBさんに仮想通貨を送金したとします。
すると、「マイナー」と呼ばれる第3者が、取引した人物は本人か・金額はいくらか・不正はないかなどの取引内容の検証を行います。
そして、問題なく承認されれば取引の記録が暗号化され、これまでの取引記録の後ろにチェーンのように繋がれます。
このように検証・承認を経て暗号化された取引履歴の情報(ブロック)を1本のチェーン状に繋げたられたものをブロックチェーンと言います。
さらに、このブロックチェーンはネットワークに参加している参加者全員の端末に記録されます。(取引を記録した台帳が分散してそれぞれの端末に記録されるため、ブロックチェーンは「分散型取引台帳」とも言われています。)
このようにして、ブロックチェーンは各端末に記録されて参加者全員で管理するため、取引データを改ざんするのは非常に困難です。
また、「マイニング」という暗号化技術がデータの改ざんを容易に検出できる仕組みなので、不正はできないようになっています。

このブロックチェーン技術によって、データの整合性が担保され「P2P(Peer to Peer)」による取引ができるようになったのです。
 

1-4.マイニング

このブロックチェーンのシステムを稼働させていくうえで必要不可欠なのが「マイニング」です。
このマイニングを行う人は「マイナー」と呼ばれます。
マイナーは、ビットコインの取引行われると取引が正常なものであったかを数学的に計算して検証します。
ここで異常が認められなければ、取引データを承認・暗号化してブロックに記録し、これまでの取引記録ブロックの後ろにチェーン状につなげます。
ここまでの一連の検証・承認作業のことをマイニングといいます。
このマイニング作業によって取引は常に監視され、改ざん不可能というビットコインの安全性やその価値を保っているのです。
また、マイニングの大きなメリットとして、マイニングを行うと報酬として新規のビットコインを獲得することができます。
そのため、マイニングの作業は非常に人気となっており、現在では一般人の参入は難しいといわれているほどです。
検証・承認によって新規のビットコインを掘りだすところが採掘と似ているため、マイニング(採掘)という名がつけられたといわれています。
 
 

2.ビットコインは危険?将来性はあるの?

ビットコインは、過去に大きな事件もありましたが安全性は高く将来性も非常に期待できるといえます。
 

2-1.マウントゴックス事件とその安全性

ビットコインブロックチェーンによって支えられており、その安全性は非常に高いということは理解できたかと思います。
しかし、そんなビットコインも過去には「マウントゴックス事件」という世界最大の仮想通貨取引所がハッキングされる事件が起こっているのです。
世界最大のビットコイン取引所であったマウントゴックス社。
2013年には世界中のビットコインの70%をも取り扱っていたほど規模の大きい取引所でした。
しかし2014年、このマウントゴックス社のサーバーがハッキングされ、ビットコインと預り金が大量に流出してしまったのです。
その被害総額はなんと470億円、12万7000人のユーザーが被害を受けたといわれています。
このように、ビットコイン自体は高いセキュリティを持っていて情報を改ざんされることはなくとも、取引所や個人のウォレットがハッキングされて資金が流出してしまうことがあります。
このようなリスクを最小限に抑えるためにも、仮想通貨取引所選びは慎重に行い、個人のウォレットも複数のセキュリティをかけておくなど管理を徹底していくことが重要です。
 

2-2.11月に最高値更新!ビットコインの現在の価格

ビットコインの現在の価格は570万円で、仮想通貨市場のシェアは56%を占めています(2021年12月現在)
2021年は、仮想通貨市場が全体的に拡大傾向にあり、ビットコインは2021年11月に1BTC=770万円という最高値を記録しました。
12月に暴落はしましたが、それでも570万円という高い価格で推移しています。
そもそも、相場はずっと上昇し続けることはありません。
波のように上下に変動し、トレンドを形成しながら動いていきます。
そのため、12月の暴落も11月に最高値を更新した反動の調整という見方もできますし、長期的にみると全体的に緩やかに上昇しているため今後もさらなる最高値を更新していく可能性は十分あるといえます。
また、ビットコインは無限に発行されるわけではありません。
「発行枚数2100万BTCまで」と、発行上限が決まっているのです。
これによって、ビットコインの希少性が保証され、価格の下落を防いでいます。
(2021年5月時点ですでに89%が発行済み。2140年頃、全てのビットコインが発行される予定)
そのため、今後もビットコインの価格が急激に下落する可能性は低く、まだまだ利益を見込める市場であると言えるでしょう。
 

2-3.世界初!エルサルバドルビットコイン法定通貨として認められる

中米のエルサルバトルでは、2021年9月7日からビットコイン法定通貨として使われることになりました。
元々エルサルバトルは自国通貨コロンをを使用しており、2001年にこれを放棄し米ドルを法定通貨としていました。
そして今回、ビットコイン法定通貨として採用し、米ドルとビットコイン2つを法定通貨とすることになったのです。
この体制が今後エルサルバトルにどのような影響を及ぼすかは定かではありませんが、法定通貨として認められるほどビットコインは期待の込められたものとなっています。
このような時代の流れからも今後デジタル通貨は世の中に広く浸透していくと予想されるため、ビットコインの価値が急落することはないと言えます。
 
 

3.ビットコインはどこで使える?

エルサルバドル法定通貨として採用されているビットコインですが、実は日本でも実際に決済手段として使うことができるお店があります。
ビットコイン決済ができる店の例★
・ギフト券(アマゾンギフト、Googleplay、iTunesなど)
・VISA加盟店で使えるプリペイドカード「バンドルカード」
・ブログサイト「WordPress
・通販サイト(DMM.com、Bitcoinmallなど)     etc...
 
他にも、地域によって異なりますがビットコイン決済を導入している店はたくさんあります。
こちらのサイトにビットコイン決済対応店舗の一覧が載っているので、興味のある方はぜひご覧ください。
 
 
 
※本記事の情報、予想及び判断は仮想通貨などの投資活動を推奨し、勧誘するものではありません。
過去の実績や予想・意見は将来の結果を保証するものではありません。

【口座開設】仮想通貨を購入するための3ステップ【取引所の選び方】

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f:id:aoirotrader:20220208190420p:plain仮想通貨初めての人「そもそも仮想通貨ってどこで買えばいいの?」「仮想通貨取引所ってたくさんあるけど、選ぶ基準は?」「口座の開設とか難しそう。簡単に教えてほしい」

 

 

仮想通貨は、「仮想通貨取引所」というところで購入していきます。
今回は、仮想通貨取引所の選び方や実際に購入するための口座開設の手順について解説していきます。

1.仮想通貨取引所を選ぶ

仮想通貨は、「仮想通貨取引所」というところで購入します。
まずは、どこの仮想通貨取引所を使うか決めましょう。
 
最初は迷うかもしれませんが、最低限チェックすべきポイントを抑えれば大丈夫です。
これを参考に、自分に合った取引所を見つけましょう。

 

1-1.チェックポイント⑤

チェックポイント⑤ ①国内取引所と海外取引所
②どの通貨を取り扱っているか
③取引高・流動性の高さ
④手数料
⑤信頼性
 
 
①国内取引所と海外取引所
⇨安全性や補償・使いやすさを考えると、初心者は国内取引所がおすすめです。
(海外は、金融庁の許可や日本語対応がないことが多い)
ただし、海外取引所は取扱通貨が多いため、慣れてきたら挑戦してみるのも◎
 
②どの通貨を取り扱っているか
⇨取引所によって取り扱っている通貨は異なります。
自分が取引したい通貨を扱っているかどうか、確認してから開設するようにしよう。
今後新しく購入したい通貨が出てきたときのためにも、取扱通貨数は多いところがおすすめ◎
 
③取引高・流動性の高さ
⇨取引高が高い=多くのユーザーが利用している=安定性が高い
 流動性が高い=取引が成立しやすくなる
 そのため、取引高・流動性ともに高い方が◎です。
 
手数料
⇨取引にかかる手数料も取引所によって異なります
 取引にかかる手数料であったり、入出金にかかる手数料であったり、取引所によって異なるのでチェックしましょう。
 
⑤信頼性
金融庁の登録を受けているかどうかを確認しましょう。
海外取引所だと特にこの許可を受けていないところが多く、急に取引できなくなったりするので要注意。
取引所の実態は十分にチェックしましょう。
 

1-2.青色トレーダーのおすすめ取引所

bitFlyer
取扱通貨数

販売所:14種類
ビットコイン(BTC)/イーサリアム(ETH)/イーサリアムクラシック(ETC)/ライトコイン(LTC)/ビットコインキャッシュ(BCH)/モナコイン(MONA)/リスク(LSK)/リップルXRP)/ベーシックアテンショントークン(BAT)/ステラルーメン(XLM)/ネムXEM)/テゾス(XTZ)/ポルカドット(DOT)/チェーンリンク(LINK)

取引所:6種類
ビットコイン(BTC)/イーサリアム(ETH)/ビットコインキャッシュ(BCH)/モナコイン(MONA)/リップルXRP)/ステラルーメン(XLM)
    

レバレッジ取引  ◎(2倍)
取引手数料 販売所:無料
取引所:0.01~0.15%
最低取引量
(BTC)
販売所:0.00000001BTC
取引所:0.001BTC
取引ツール PC◎
スマホ

 

おすすめpoint● 国内最大級の取引量
レバレッジ取引にも対応
● 100円からでも始めることができる
● 取引手数料無料 

bitFlyerの強みはその取引量の多さです。
なんと、ビットコイン取引量 6 年連続 国内 No.1 。
Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2021 年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
多くの取引が行われているからこそ安定性・流動性が非常に高く、他と比較して取引がスムーズに行われやすいとされています。
取扱通貨数も14種類と多く、「レバレッジ取引」も可能です。(最大2倍まで可能)
取引手数料も無料で100円からでも取引可能なため、初心者の方でも気軽に暗号資産を始めることができます。

登録はこちらから⇓

 
bitFlyer
 
 

2.必要な書類を準備する

開設する取引所が決まったら、早速取引用の口座を開設していきましょう。
今回はビットフライヤーを例にやっていきたいと思います。
大体どの取引所でも、用意するものや口座開設の手順は同じなので参考にしてください。
 
★事前に必要なものリスト★ 
● メールアドレス(Gmailなどのフリーアドレスも可能)
● 携帯電話番号
● 本人確認書類
 ⇨・運転免許証
  ・パスポート
  ・マイナンバーカード※「通知カード」は✖️。
● 銀行口座

 

 

3.口座開設の手続きをする

書類ができたら、さっそく口座開設です。
 
⑴メールアドレスの登録
ビットフライヤーの公式サイトにアクセスし、メールアドレスを登録します。
 

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ビットフライヤーから「登録メールアドレス確認のお願い」のメールが送られてきます。
届いたURLをクリックするか、メールに記載されているキーワードを入力しましょう。
 

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次に、パスワードの設定画面に移ります。自分で決めたパスワードを入力しましょう。
忘れないように、メモをしておくと安心です。
 

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(2)同意事項にチェック
「サービス利用における、同意事項」をしっかり読み、問題なければ全てにチェックを入れます。

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(3)二段階認証を行う
セキュリティ強化のための二段階認証を行います。
★二段階認証の方法★ 
①携帯電話のSMS
②認証アプリ
③メール
おすすめは①と②です。
それぞれの認証方法を説明します。
 

①携帯電話のSMSで受け取る

携帯のSMSで受け取る方法は、簡単にできるのでおすすめです。

 

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電話番号を入力し、SMSでコードを受け取って入力しましょう。

 

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②認証アプリで受け取る

認証アプリは少し設定が面倒ですが、セキュリティ強度が高いのでおすすめです。

 

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オススメは「Google Authenticator」です。

Googleが提供している二段階認証アプリで、iosAndroidどちらでも利用できます。

今後、ログインや入出金の際に「Google Authenticator」で表示される6桁の番号の入力が求めらるので、登録後もアンインストールしないようにしてください。
 

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二段階認証を終えると、二段階認証を使用する項目の設定に移ります。
自身が使用したい項目にチェックを入れましょう。
 
 
(4)本人情報の入力
次は個人情報の入力です。
フォームに沿って、正しい内容を入力していきましょう。
この後アップロードする本人確認書類と内容が一致していないと、認証が遅れたり再提出を求められたりするので、正しい情報を入力しましょう。

 

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本人情報の登録が完了したら、「続けて取引目的等を入力する」をクリックします。
職業や簡単な投資に関する質問をされるので、全て入力して完了させましょう。
 

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(5)本人確認書類を提出する
次に、本人確認書類を提出していきます。
提出方法は2種類です。
★本人確認書類★ 
● クイック本人確認
 ⇨・運転免許証
  ・パスポート
  ・マイナンバーカード※「通知カード」は不可。
 
● 対面で本人確認
スマホのみで本人確認が完了する「クイック本人確認」がオススメです。
 

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指示に従って本人確認書類と自身の顔をカメラで撮影するだけで簡単に提出できます。
ピンボケや指の見切れ、反射などが起きていると再提出を求められることがあるので、撮影の際は注意しましょう。
クイック本人確認に使用できるものは以下の通りです。
 
● 運転免許証
● パスポート
マイナンバーカード※「通知カード」は不可。
 
 
(6)銀行口座の登録
入出金に使用する銀行口座を登録しましょう。
ビットフライヤーは、入金の際には「三井住友銀行」と「住信SBIネット銀行」の2つが銀行振込に対応しています。
どうしても銀行振込で入金したいという方は、どちらかの口座で登録しましょう。
また、出金の際には「三井住友銀行」だと手数料が安くなるので、おすすめです。
 
 
(7)ハガキの受け取り
登録が完了してから2~5日で登録した住所にハガキが届きます。
これを受け取ったら全て完了です。
お疲れさまでした。
 
以上になります。
わからないことがあれば、公式ラインの方で質問も受け付けていますのでお気軽にメッセージください!
 
 
 
※本サイトで掲載されている評価や感想等は、あくまでサイト運営者の主観であり、広告主に保証されたものではありません。
また、暗号資産(仮想通貨)取引は、元本を保証するものでなく、価格変動により損失が生じるリスクがあります。お取引される際には、取引内容をよく理解し、ご自身の判断で行ってください。

【購入場所】仮想通貨を購入するときに利用するもの【ウォレット】

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今回は、実際に仮想通貨を購入するときに利用する「仮想通貨取引所」と「ウォレット」について解説していきます。

仮想通貨を購入するときに利用するもの

  1. 仮想通貨取引所
    1. 1-1. 取引所
    2. 1-2. 販売所
  2. ウォレット
    1. 2-1. ホットウォレット
    2. 2-2. コールドウォレット

1.仮想通貨取引所

仮想通貨を購入するには、仮想通貨取引所というところで取引しなければなりません。
この仮想通貨取引所には、「取引所」「販売所」の2種類があります。
どちらでも購入することができますが、「取引する相手」と「手数料」が異なります
詳しく見ていきましょう。
 
1-1.取引所
取引所は、仮想通貨を持っている個人同士で取引します。
仮想通貨を買いたい人は、いくらでいくつほしいのかを注文します。
そして、この注文条件が仮想通貨を売りたい人と一致すれば取引成立となります。
提示した価格で売りたい人がいなければ、注文は成立しません。
このように、相場を考えながら個人で売買していきます。
また、この時買い手と売り手は相手と直接やりとりするわけではなく、取引所が取引を仲介していきます。
 
★メリット
・仲介に伴って手数料が発生しますが、販売所より断然安い。
・取引に慣れた人にオススメ。
 
★デメリット
・販売所では扱っていても、取引所では扱っていないというものもある。(取引所で購入できる仮想通貨が少ない)
・個人同士の取引のため、初心者には難しい。
 
 
 
1-2.販売所
販売所は、個人と業者で取引します。
購入したい仮想通貨を、業者が持っている仮想通貨を業者が決めた価格で売ってもらいます。
そのため、「売りたい人がいなくて取引できない」ということがありません。 
また、注文方法も1つしかなく、初心者の方でも安心して取引できます。
 
★メリット
・買いたい時・売りたい時にすぐ取引でき、初心者に向いている。
・注文方法がわかりやすい。
 
★デメリット
・手数料が高い。
→大体の仮想通貨取引所では、基本的に取引手数料無料と書いてあります。
しかし、販売所では、売却価格より購入価格のほうが高く設定されており、すでに価格に手数料が織り込まれているのです。
この売却価格と購入価格との差を「スプレッド」といい、スプレッドが販売所の収入になります。
スプレッドは、取引所で発生する手数料よりも格段に高いため、販売所の方が取引にかかるコストが大きいと言えます。
 
 

 

2.ウォレット

仮想通貨を始める時に必要なのが、「ウォレット」という仮想通貨の保管場所です。
例えるなら、「銀行口座」のようなものになります。
このウォレットは、「パソコン」「スマートフォン」「オンライン上(クラウド上)」で作ることができます。
また、大体の仮想通貨取引所では口座を開設すると、一緒にウォレットも開設できます。
ウォレットは、セキュリティ面で大きな違いがあるため、自分に合ったものを使い分けていきましょう。
ウォレットは、「ホットウォレット」「コールドウォレット」の2種類に分けられます。
 
2-1.ホットウォレット
インターネットに接続できる環境にあるウォレットのこと。
 
・デスクトップウォレット
ソフトウエアをPCにダウンロードして、PC端末で資産を保管する。
PCが壊れてバックップを取っていないと、資産を失う可能性がある。   
また、PCの容量もたくさん必要になる。
 
・モバイルウォレット
スマートフォンなどの携帯端末に紐付き、オンライン上で管理する。
アプリなどで、入金や送金を簡単に素早くできる。
また、持ち運びもしやすいため送金や決済にも便利。
ただし、ネット上で管理するためハッキングのリスクが高い。
 
 
2-2.コールドウォレット
インターネットに接続していないウォレットのこと。
 
・ペーパーウォレット
秘密鍵を印刷して管理する紙のウォレット。
QRコードを専用アプリで読み込み、保管したいコインをペーパーウォレットに入金する。
紙で管理するので、ハッキングのリスクがない。
ただし、支払いにはPCかスマートフォンが必要で、1枚につき1種類のコインしか入らないので頻繁に出し入れするのは大変。
また、紙の劣化でQRコードが読み取れなくなる可能性がある。
 
・ハードウェアウォレット
資産にアクセスするための秘密鍵をオフラインで管理する。
USBのようにPCに接続して使用するウォレット。
ネットを経由せずに保管できるので、ハッキングの可能性がなく、万が一壊れても復元可能。
しかし、スマートフォンiPadでは使用できないため、毎回PCを用意する必要がある。
 
 
※本記事の情報、予想及び判断は仮想通貨などの投資活動を推奨し、勧誘するものではありません。過去の実績や予想・意見は将来の結果を保証するものではありません。

【初めての投資】仮想通貨を購入する前にチェックすべきポイント2つ

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いざ仮想通貨を買ってみよう!と思っても、初心者の方は一体何からやっていけばいいのかわからないかと思います。

今回は、実際に仮想通貨を購入する前にチェックすべき2つのポイントを解説していきます。
仮想通貨を購入する前に!チェックポイント2つ
  1. どの通貨を購入するか決める
  2. どのような取引をやっていくのか明確にする

1.どの通貨を購入するか決める

前回の記事「仮想通貨の超基礎知識」でも少し触れましたが、仮想通貨=ビットコインではありません。
ビットコイン以外の通貨のことをアルトコインと言い、現時点で2100種類以上ものコインがあるのです。
これらのコインは、それぞれ違った目的のために開発されています
仮想通貨を購入する際には、それぞれのコインの特徴を知り、コインの将来性を調べて今後価格が上昇していく通貨を見極めて購入しなければなりません。
ここでは、有名な通貨とその開発目的をいくつか簡単に紹介していきます。
ビットコイン
(BTC)
銀行等の中央機関が存在しない新たな金融システムにより、送金時間の大幅短縮や格安の決済・送金手数料を実現。
イーサリアム
(ETH)
「スマートコントラクト」という、事前にプログラミングしておけば第3者を介さずとも契約を自動で処理できる仕組みを実装。
イーサリアムクラシック
(ETC)
ハッキング事件をきっかけにETHから分裂。
基本的な構造はETHと同じだが、IoTの分野に力を注いで差別化を図っている。
リスク
(LSK)
処理能力の向上や機能拡張を図るサイドチェーンの採用。
また、アプリケーションの開発がしやすいという特徴がある。
リップル
XRP) 
高速で安価な国際送金を実現することを目的に開発された。
中央管理者が存在し、ブロックチェーンを使用していない特殊な通貨。
ネム
XEM) 
承認スピードが早く、BTCが10分かかるのに対してXEMは1分で完了する。
他の通貨より平等で誰でも参加しやすいPoIという取引システムを採用している。
ライトコイン
(LTC) 
BTCの補完コイン。BTCの技術を応用し、ビットコイン以上の承認速度をもつ。
安全性も高く日常の決済に向いていて、米有名企業ペイパルも決済手段に導入。
ビットコインキャッシュ
(BCH)
BTCの課題を解決するためにBTCから分裂して誕生したコイン。
BTCと比較してブロックサイズが大きいため処理速度が速い。
モナコイン
MONA
2chから生まれた日本初の日本生まれの仮想通貨。
実店舗でも決済に使用できたり、コミュニティ内では投げ銭などにも利用される。
 
【番外編】
草コイン  

アルトコインの中でも時価総額が低く、知名度も低いマイナーコインの総称。

時価総額が低いため大量購入もしやすく、今後価格が上昇すれば大きな利益を得ることが可能。
しかし、草コインは価格の変動が大きいというリスクもあるため、草コイン投資は余剰資金のサブ投資法と意識することが重要。

詐欺コイン   ICO(資金を調達したい企業や団体事業所が、独自の仮想通貨を発行し、販売することで資金調達を行うこと)でお金を集める為だけに開発された、実体のないコイン。このような危険なコインも存在しているため、最初はメジャーなものから購入していくのがオススメ。
 
 

2.どのような取引をやっていくのか明確にする

一概に仮想通貨といっても、取引方法や利益の出し方はいくつかあります。

まずは仮想通貨での利益の出し方はどのようなものがあるのかを知り、自分はどの方法で取引していくのかを明確にしましょう。

 

仮想通貨の稼ぎ方9パターン

現物取引

レバレッジを効かせた取引(仮想通貨FX)

③積立投資

④貸仮想通貨(レンディング)

アービトラージ

⑥エアドロップ

⑦電子ポイントを交換・ポイントサイトの案件

⑧マイニング

⑨Pos通貨の保有

 
現物取引
仮想通貨を購入し、購入した時より価格が高くなったら売却して利益を得る取引。
最も一般的な取引であるといえる。
例)1BTC=600万円の時に購入
  ⇨価格が変動して1BTC=650万円になり売却
  ⇨50万円の利益
現物取引では、売却して利益を出すためにまずは仮想通貨を購入する必要があるため、手元の資金以上の取引はできないということが特徴。
 
 
レバレッジを効かせた取引(仮想通貨FX)
レバレッジとは、手元にある資金を担保として初期資金以上の金額で取引ができるという仕組み。
また、現物とは違い、売り(ショート)でも取引できるため価格が下落したときにも利益を出すことができる。
例) 手元の資金100万円
     ⇩レバレッジ×2倍
   200万円の取引が可能
   ⇨利益も損失も大きくなる
レバレッジ取引は、少額でも大きな利益を出すことができるが、反対に損失も大きくなってしまう危険性がある。
また、手元の資金以上に大きな損失が出てしまった場合には、「追証」という制度によって追加で資金を入れて損失分を補填しなければならないということもあるため、投資初心者の方にはあまりお勧めしない。
 
 
③積立投資
毎月一定の金額をコツコツと積み立てながら投資を行う方法。
積立は少額からできるため、無理なく始めることができる。
また、最初に設定を済ませればあとは毎月決まった金額を自動で投資してくれるため、初心者で購入するべきタイミングがわからない、投資に時間を割く余裕がない人でも、ほったらかしで運用が可能。
ただし、積立投資は毎月一定額を投資する方法であるため短期間では大きなリターンはを得るのは難しく、また相場は常に変動しているため、確実に利益を出せるわけではない。
しかし、ビットコインの価格は上下に変動しながらも、1年から3年の長期で見れば5倍~10倍に値上がりしているため、リスクを抑えながらも利益を出していくことができるといえる。
 
 
⑤レンディング(貸仮想通貨)
自身の保有する仮想通貨を仮想通貨取引所に一定期間貸し出し、利息で利益を得る方法。
1度貸し出してしまえば、あとは期間の満期になるまで何もする必要がなく、技術も手間もいらないため簡単にできるのが強み。
例えば、Coincheckでは、365日で年率5%のため、日本の銀行に眠らせておくよりレンディングを利用した方が利率は断然◎。
しかし、仮想通貨の価値は日々変動するため、レンディング開始時より価格が下落してしまうこともある。
この価格変動分は貸した自分自身の損失になってしまうため、レンディングは市場をある程度予測をした上でを利用するようにしよう。
 
 
アービトラージ
取引所間の差額で利益を出す方法。
仮想通貨の価格は、取引所によって異なる。
そのため、安く買える取引所で購入し、高く売れる取引所で売却して利益を出していく。
例)A取引所 買値530万円      B取引所 買値520万円
        売値525万円            売値515万円
 ⇨Bの取引所で買い、Aの取引所で売れば、5万円の利益
 
一見簡単そうに見えるが、仮想通貨は送金をしている間にも価格が変動する。
送金中に価格が変動すると利益も変わってくるため、しっかりと市場の予測をした上で取引を行うことが重要。
 
 
⑥エアドロップ
仮想通貨の無料配布のこと。
仮想通貨は、認知度を上げるために無料でトークンが配布されることがある。
条件をクリアすれば誰でももらうことができるので、エアドロップがある際は積極的に参加するようにしよう。
 
⑦電子ポイントを交換・ポイントサイトの案件
各種ポイントや、電子マネーを仮想通貨に交換するサービスも増えている。 
例えば、Tポイントを仮想通貨に交換できたり、仮想通貨をnanaco(ナナコ)や、auウォレット、楽天Edyなどににチャージすることができるようになっている。
さらに、ポイントサイトの案件の報酬として仮想通貨がもらえるもの出てきている。
今後もさらなる拡大が予想されるため、要チェック。
 
 
⑧マイニング
ビットコインの取引が正常であったかを検証し、「取引データを承認する作業」のこと。
この報酬として、ビットコインを得ることができます。
こうした作業に対する報酬は新たなビットコインで支払われるため、マイニング作業をこなすことで稼ぐことができる。
しかし、マイニングの検証は、超ハイスペックなPCが必要となり、また、世界中の人々が高性能なコンピューターを使って速さを競い合いながら行っているため個人がマイニングするのは不可能と言われている。
マイニングで稼ぐのは現実的ではないが、マイニングは仮想通貨にとって重要な役割を担っているので覚えておこう。
 
 
⑨Pos通貨の保有
前述のマイニングを活用したネットワークを支える仕組みのことを「PoW(Proof of Work)」と言う。
これはビットコインなどに使われているシステム。
対して、イーサリアム(今後説明する仮想通貨)などに使われている「PoS(Proof of Stake)」というシステムがある。
PoSはPoWの改善策として考案され、仮想通貨を保有する保有者がネットワークを支える仕組みになっています。
そのため、なんとその仮想通貨を保有しているだけで報酬を受け取ることができる。
また、仮想通貨を多く保有しているほど、信頼度が高く不正を監視するということを前提に、仮想通貨の保有量が多かったり保有期間が長かったりすると報酬が大きくなる。
仮想通貨を持っているだけでいいので、マイニングより簡単に報酬を受けることがでるが、保有量が少ないと報酬も少ないのがネック。
 
 
まとめ

初心者の方はまずは少額で①現物取引やリスクの低い③積立投資を行って仮想通貨に慣れるのがおすすめです。

少額で取引をし、ある程度経験を積んでから様々な取引に挑戦してみることをおすすめします。
 
※本記事の情報、予想及び判断は仮想通貨などの投資活動を推奨し、勧誘するものではありません。過去の実績や予想・意見は将来の結果を保証するものではありません。

【初心者向け】仮想通貨の超基礎知識【まずはこれだけ抑えよう】

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こんにちは
青色トレーダーです。
仮想通貨に興味を持って、この記事を読んでいただきありがとうございます!
 

f:id:aoirotrader:20220208190420p:plain「仮想通貨って聞いたことはあるけど実際何なの?」

「どうやって儲けるの?」

「なんか怖そう・・・。安全性は?」

 
などなど、たくさん疑問があるかと思います。
今回は、仮想通貨ビギナーさん向けに「仮想通貨の超基礎知識」について解説していきますので、是非最後まで読んでみて下さい。

1.仮想通貨とは?

仮想通貨とはインターネットにデータとして存在する電子通貨のことです。
2018年12月に金融庁が「仮想通貨の呼称を暗号通貨に改める」と発表したことから、近年では暗号資産(cryptocurrency)と言われることも多くなってきました。
※本ブログでは、「仮想通貨」で統一します。
お札や硬貨は存在せず、インターネットを通じてやりとりしていきます。
 

2.  仮想通貨とビットコイン

皆さんが1度は聞いたことのある一番有名な仮想通貨としてビットコイン(BTC)」があると思います。
仮想通貨=ビットコインと勘違いされている方もいるかもしれませんが、ビットコインは仮想通貨という通貨の種類の1つです。
仮想通貨は現時点でビットコインの他に2100種類以上存在しており、ビットコイン以外の仮想通貨のことをアルトコインと言います。
仮想通貨の種類については次の回で詳しくやっていくので、ここでは仮想通貨はビットコインアルトコインという2種類があるということだけ覚えておいてください。
 

3. 仮想通貨の仕組み

仮想通貨として世界で初めてリリースされた「ビットコイン」。
どのような仕組みで成り立っているのでしょうか?
ビットコインブロックチェーンという技術によって支えられています。
ブロックチェーンの最大の特徴は、銀行のような管理者がなく、皆でコインを管理するシステムであるということです。
例えば、AさんがBさんに仮想通貨を送金したとします。
すると、取引した人物は本人か・金額はいくらなのかなどの取引内容が検証されます。
そして、間違いがなければ取引記録が暗号化され、ブロックチェーンという台帳に記録されます。
この暗号技術は、データの改ざんを容易に検出できる仕組みなので、取引記録を改ざんすることはできません。
また、ブロックチェーンでは不特定多数の参加者が取引を行いますが、多数の参加者が全員の取引履歴のコピーを記録しているため、一部のコンピュータがダウンしてもシステム全体がダウンすることはありません。
さらに、この取引履歴のコピーは削除もできないため、一度記録された取引の記録は消えずに証拠として残り続けます。
以上のブロックチェーンシステムへの信頼度の高さから、ビットコインは注目され、ここまでの価値を誇っているのです。
 

4. 仮想通貨と電子マネーの違い

また、仮想通貨と電子マネーを勘違いされるされる方もいらっしゃいますが、これは全くの別物です
電子マネーは紙幣や硬貨を使わないで、電子的に(=データのやりとりで)決済を実現する手段の事です。
これだけ聞くと、電子通貨として仮想通貨と同じと勘違いしてしまうかもしれませんが、電子マネー事前に円やドルといった法定通貨を預けたりチャージしたりしたお金で、電子的に精算するシステムです。
仮想通貨は法定通貨ではないので、全く別物であることがわかるかと思います。
また、同じデータ上のお金であっても、電子マネーは価格変動がなく1000円チャージしたらずっと1000円のままですが、仮想通貨は価格が変動するため今日は1000円でも明日には1500円になることもあります。
このように、仮想通貨と電子マネーは似ているようで全くの別物であるということを理解しておいてください。
 

5. 仮想通貨のメリット

仮想通貨がどのようなものか大まかに理解はできたかと思います。
では、この仮想通貨はなぜこんなにも人気があるのでしょうか。
仮想通貨のメリットについて見ていきたいと思います。
 
①24時間365日取引・送金可能
前節でも述べた通り、仮想通貨は銀行のような管理者のない通貨であり、改ざんもされないシステムになっています。
そのため、24時間365日いつでも取引や送金などの手続きをすることが可能です。
取引に関しては、例えば、株式は基本的に平日昼間、FXも平日のみで土日は取引できません。
その点、仮想通貨はいつでも取引できるので、自分のライフスタイルに合わせて取引することが可能です。
また、送金に関しては銀行を通さずに行えるため、時間帯も気にしなくていい上に数十分という短時間で送ることができます。
 
②手数料が安い
円などの現金は、預金者の引き出しに備えた多額の現金、金庫やATM、各支店などの設備が必要です。
そのため、手数料も高くなってしまいます。
しかし、仮想通貨ではこれらの設備が不要であるため、手数料も安くなるのです。
なんと、海外送金においては一般の銀行が数千円程度の送金手数料や為替手数料などが必要であるのに対して、仮想通貨なら数百円の手数料のみで済みます。
国際送金が格安で素早く行うことができることも、世界から大きな注目を浴びることになった要因となっています。
 
③少額から投資できる
投資と聞くと、ある程度まとまったお金が必要と思われるかもしれませんが仮想通貨は数百円からの少額投資も可能です。
さまざまな仮想通貨がいくつもの取引所で売買されていますが、その多くは最低取引価格が低く、数百円から投資することができます。
 
④決済に使える店舗の増加
仮想通貨市場の成長に伴い、仮想通貨で買い物ができる店舗も増えてきています。
クレジットカードなどに比べて企業が負担する決済手数料が安いため、積極的に導入する企業も増えてきているようです。
大手家電販売店ビックカメラ全店でビットコインでの決済ができるようになるなど、大手企業でも導入する動きが見られます。
 

6. 仮想通貨のデメリット

以上のように魅力的な仮想通貨ですが、気をつけなければならないデメリットもあるのでご紹介します。
 
①価格変動

仮想通貨は、まだまだ不安定な市場です。

そのため、突然価格が大きく変動することもあります。

しかし、この変動がプラスに振れれば大きな利益を得るチャンスにもなるので、注意しつつ取引を行っていきましょう。

 

②ハッキングの可能性

仮想通貨は、PCやスマホなどでインターネットを介して取引や管理を行います。

そして、インターネットに接続された状態はハッキングされる可能性があります。

これを防ぐために、USBなどのオフラインハードウェアにデータを保管する方法もありますが、これらを紛失する可能性もあります。

これらは頻繁に起こることではないですが、リスクとして頭に入れて、取引や管理を慎重に行っていくことが重要です。

 

※本記事の情報、予想及び判断は仮想通貨などの投資活動を推奨し、勧誘するものではありません。過去の実績や予想・意見は将来の結果を保証するものではありません。